春。種子を取るための雪菜がビニールハウスの中で花を咲かせます。
良質な種子を採取するために外部と完全隔離。ハウス内には専用の蜂が放たれます。
8月下旬から9月上旬に畑に種をまきます。
直径1.5mm程度の小さなたねですが、上長井地区で伝統的に受け継がれてきた正統な種です。
雪菜の新芽。
10月上旬、たねを蒔いて1ヶ月。青々とした葉っぱが元気に育っています。
11月上旬、草丈も60〜80cmに伸びました。
11月中旬から12月初旬にかけて雪菜を収穫し、稲わらと土で囲います。
畑の中で育った雪菜を収穫し、15〜20株を一束にして数カ所に寄せて稲わらと土で囲います。
後は雪が降るのを待つだけ。
降り積もった雪の中で「とう(花芽)」を立たせます。
厳寒、積雪の中でこそ、良い雪菜が育ちます。
「とう(花芽)」が伸び、おいしい雪菜ができました。
TEL 0238-37-2708
米沢上長井雪菜生産組合
(事務局:JAおきたま米沢支店)
山形県米沢市窪田藤泉129-1